2023.08.23

初のワールドカップに挑むラトビア代表…ポルジンギス離脱も横浜EX新加入センター参戦

2021年、W杯欧州予選でプレーするラトビア代表のチャバルス(中央)[写真]=fiba.com
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 8月22日、ラトビアバスケットボール連盟は、来る8月25日に開幕する「FIBAワールドカップ2023」に出場するラトビア代表のロスター12名を発表した。

 ラトビアはFIBAランキング29位で今大会が初のワールドカップ出場となる。チームの要であるクリスタプス・ポルジンギス(ボストン・セルティックス)が足底腱膜炎で出場を断念することとなり、エース不在で本大会へ臨むことになった。それでも、ワールドカップに向けた親善試合では5勝1敗と上々の仕上がりを見せている。

 また、B3リーグの横浜エクセレンスに所属するクラヴス・チャバルスもメンバー入り。27歳のチャバルスは、208センチ115キロのセンター。2012年からラトビア国内のリーグでキャリアをスタートさせると、その後もラトビアを中心にトルコ、ベラルーシ、ポーランドのチームを渡り歩いた。今年7月4日に、横浜EXから2023-22シーズンの選手契約合意が公表。ワールドカップでは、そのプレーに一層の注目が集まるだろう。

 ラトビアが入ったワールドカップ1次ラウンド・グループHには、カナダ(FIBAランキング15位)、レバノン(同43位)、フランス(同5位)といった強豪が揃い踏み。インドネシアのジャカルタで行われる初戦・レバノン戦は、日本時間8月25日18時15分ティップオフ予定だ。

 今回発表されたメンバーの一覧は以下の通り。

FIBAワールドカップ2023ラトビア代表
#00 ロディオン・クルクス
#8 ダービス・ベルターンス
#9 ダイリス・ベルターンス
#11 ローランズ・スミッツ
#12 アルトゥルス・アウトラウティンス
#18 クラヴス・チャバルス
#21 アイガルス・スケレ
#24 アンドレイス・グラズリス
#32 アンゼイス・パセクニクス
#47 アルトゥルス・クルクス
#55 アルトゥルス・ザガース
#66 クリスタース・ゾリクス

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