2018.02.01
東京ユナイテッドバスケットボールクラブは7月10日、新号健の現役引退を発表した。
現在29歳の新号は八王子学園八王子高校、日本大学を経て、2018年に仙台89ERSへ加入。山形ワイヴァンズ、東京八王子ビートレインズでもプレーすると、2022-23シーズンに東京Uに移籍し、2023-24シーズン限りでの選手契約満了が発表されていた。
同選手はクラブを通じて次のようにコメントした。
「この度、プロバスケットボール選手を引退し、今後は指導者の道へ進むことを決意しました。これまで、たくさんの応援を頂いたおかげで、6年間、プロ選手として歩むことができました。TUBCでは、チーム結成の初年度から2シーズンに渡りプレイさせて頂きました。有明アリーナのメイン会場で、1万人を超える大声援の中でプレイできたことは、僕にとってかけがえのない最高の瞬間でした。現役生活では、大きな怪我を何度も経験し、思うようにいないことばかりでしたが、いつも温かい応援で支えてくれる皆さまがいたからここまで努力を続けることができました。練習の楽しさ、試合の勝利と嬉しいこともありましたが、怪我や試合で負けて辛い、悔しい、と思うことが多かったのではないかと感じます。皆さまと一緒に、楽しくて嬉しい瞬間を味わうために、常に最善の努力で乗り越えてきました。すべてが自分自身の為ではなく、応援してくれる、支えてくれる、励ましてくれる、助けてくれる、そんなチームメイトや応援してくれる方々の為にもと思うと、踏ん張って、頑張れる自分がいました。本当にこれまでありがとうございました!僕が皆さまの前でプレイする事はもうありませんが、またこれまでとは違う形で恩返ししていきたいと思います。これからも、バスケットボールに関わりながら様々な挑戦していきます!関わってくださったすべての方に感謝申し上げます。本当に、たくさんの応援ありがとうございました!!!また会いましょう!」
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