2016.12.29

北陸学院が帝京長岡との3位決定戦を制す、大倉ら先発3選手が2ケタ得点

帝京長岡を下して3位に入賞した北陸学院 [写真]=大澤智子
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 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の男子3位決定戦が12月29日に東京体育館で行われ、帝京長岡高校(新潟県)と北陸学院高校(石川県)が対戦した。

 創部4年目で初の3位入賞を目指す北陸学院だったが、第1ピリオド序盤に神田大輔、池田大雅、遠藤健斗に連続得点を許すなど主導権を握られ、4点のビハインドを背負う。続く第2ピリオドはわずか9点を挙げるにとどまったが、帝京長岡の得点を10点に抑え、21-26で前半を終える。

 迎えた第3ピリオドで北陸学院が試合をひっくり返す。開始早々に大倉颯太小室悠太郎高田洸希が立て続けに得点をマークして逆転に成功すると、一時は同点に追いつかれながらもエースの大倉を中心に22点を挙げ、43-37で終える。最終ピリオドは開始26秒に高田が3ポイントを沈めて点差を広げると、その後も得点源のディアベイト タヒロウ擁する帝京長岡を寄せつけず、59-49で勝利を収めた。

 先発出場の大倉、小室、高田は2ケタ得点を挙げてチームの3位入賞に貢献。一方、10点差で敗れた帝京長岡はディアベイト タヒロウが28点19リバウンドの大活躍を見せたが、それに続くスコアラーがいなかった。

【試合結果】
帝京長岡 49-59 北陸学院

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