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福岡第一との決勝戦に臨む福岡大濠 [写真]＝伊藤 大充
12月28日に武蔵野の森総合スポーツプラザにて「SoftBank ウインターカップ2019 令和元年度 第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子準決勝が行われ、福岡大学附属大濠高校（福岡県）が北陸高校（福井県／総体2位）と対戦した。
試合は、福岡大濠の田邉太一（3年）の“3点プレー”でスタート。西田公陽（3年）も続き、開始1分38秒時点で5－0とした。対する北陸も髙橋颯太（3年）が3ポイントシュートを沈め反撃開始。高橋がこのクォーターだけで12得点をマークし、23－22で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーターでも互角の展開が続くも、福岡大濠は開始4分20秒の田邉の3ポイントシュートを皮切りに流れを掴む。平松克樹（2年）が開始4分40秒から6連続得点をマークすると、横地聖真（3年）も続き、13－0のランを作り上げ、50－40で試合を折り返した。
後半は開始11秒の横地のフリースローでスタート。西田や木林優（3年）らも続き、11連続得点をマーク。開始3分45秒時点で61－40と21点差を付ける。そのまま攻撃の手を緩めることなく、70－53で最終クォーターへ。最終クォーターでも攻撃の手を緩めずに計29得点を積み上げ、最終スコア99－69で試合終了。福岡大濠が福岡第一の待つ決勝戦へ駒を進めた。
■試合結果
福岡大濠 99－69 北陸
福岡大濠｜23｜27｜20｜29｜＝99
北 陸 ｜22｜18｜13｜16｜＝69
