2020.02.03

東北高校新人大会…明成が能代工業に前回大会のリベンジを果たす、女子は郡山商業が7年ぶり2回目の優勝

1年生ながらチームをけん引した明成の山﨑(写真は昨年のウインターカップのもの)[写真]=伊藤 大允
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 2月2日、青森県のマエダアリーナにて「第30回東北高等学校男女新人バスケットボール選手権大会」の男女決勝戦が行われた。

 男女各12チームが参加した同大会。男子は前回大会と同じ明成高校(宮城県)と能代工業高校(秋田県)による決勝戦となった。試合は第1クォーター終了時点で30-15と、明成が先手を取る。前回王者の能代工業も猛追を見せるも一歩及ばず、最終スコア94-88で明成が3年ぶり8回目の王座を手にした。

 一方女子は、郡山商業高校(福島県)と聖和学園高校(宮城県)が決勝で対戦。序盤から郡山商業がリードを奪う展開で、聖和学園はなかなか点差を詰められず。失点を前後半ともに26点に抑えた郡山商業が71-52で勝利し、7年ぶり2回目の優勝を果たした。

【最終成績】
・男子
優勝:明成高校
2位:能代工業高校
ベスト4:羽黒高校、福島東稜高校

・女子
優勝:郡山商業高校
2位:聖和学園高校
ベスト4:横手城南高校、柴田学園高校