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11得点6アシストで攻撃の中心として活躍した京都精華の植村[提供]=日本バスケットボール協会
12月24日、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子2回戦が行われ、京都精華学園(京都府)が慶進(山口県)と対戦した。
6年連続11回目の出場で、今夏行われたインターハイではベスト4入りした京都精華。第1クォーター序盤は一進一退の攻防が繰り広げられたが、残り5分を切って植村文音の3ポイントシュートなどで点差を広げ、28-12で終える。続く第2クォーターでも植村を中心に得点を重ね、56-25と大量リードを奪って試合を折り返した。
前半だけで31点のリードを奪った京都精華は、後半に入っても攻撃の手を緩めず。第3クォーターはイゾジェウチェが188センチという高さを生かしてリバウンドを奪い、ゴール下で得点を奪取。81-41で迎えた最後の10分間でもハイペースに得点を重ね、110-51で大勝を収めた。
京都精華はイゾジェが29得点13リバウンドとダブルダブルを記録したほか、八木悠香やディマロジェシカら5選手が2ケタ得点をマーク。バランスのいいオフェンスで3回戦へと駒を進めた。一方、敗れた慶進は大脇晴が25得点、今田亜矢乃が12得点と奮闘したものの、他選手の得点が伸びず敗退が決まった。
勝利した京都精華は、明日の10時40分から龍谷富山(富山県)と対戦する。
■試合結果
京都精華学園高校 110-51 慶進高校
京都精華学園|28|28|25|29|=110
慶進|12|13|16|10|=51