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12月24日、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子2回戦が行われ、八雲学園高等学校(東京都)は聖カタリナ学園高校(愛媛県)と対戦した。
ともにウインターカップベスト4経験、聖カタリナ学園に至っては準優勝経験もある強豪校同士の対戦は、序盤から拮抗した展開に。17-17と同点で第1クォーターを終えると、第2クォーターは薮未奈海が9得点と躍動した八雲学園が38-33と一歩抜け出すことに成功する。
第3クォーターはより激しい点の取り合いとなる。八雲学園は薮や久米田琉菜の得点で引き離しにかかるも、聖カタリナ学園の瀧野彩春に3ポイントを許すなど、なかなか大きく点差をつけることはできず。それでもじりじりとリードを広げていき、第3クォーター終了時点で65- 57と8点差で最終クォーターへ。
最終クォーターもほぼ互角の展開ながら、八雲学園は聖カタリナ学園に7点差以下まで詰め寄ることは許さず。リードを保ったまま時間を進め、結局最終スコア83-73でタイムアップ。八雲学園が1回戦に続いて強豪校との激闘を制し、3回戦進出を果たした。
八雲学園は薮が29得点、久米田が23得点15リバウンドの活躍。さらに山田優歩や原英未も2ケタ得点を挙げた。一方、聖カタリナ学園は瀧野が26得点、山本遥香が18得点、樫本菜々花が16得点を挙げるも、悔しい敗戦を喫することとなった。
■試合結果
聖カタリナ学園高校 73-83 八雲学園高校
聖カタリナ学園|17|16|24|16|=73
八雲学園 |17|21|27|18|=83