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アメリカへの留学を発表した山﨑(左)と菅野(右)[写真]=伊藤大允
今春仙台大学附属明成高校を卒業し、進路が注目されていた山﨑一渉と菅野ブルースが、自身のSNSで進学先を発表。山﨑はNCAAディビジョン1に所属するラドフォード大へ、菅野はNJCAA(全米短大体育協会)に所属するエルスワース・コミュニティカレッジへの進学が決まったと明かした。
山﨑は199センチのフォワードで、松戸市立第一中から仙台大明成へ進学。1年次からベンチ入りを果たし、ウインターカップ2020では3年ぶりとなる冬の全国制覇に大きく貢献した。世代別の日本代表にも選出されており、昨年行われたFIBA U19ワールドカップでは1試合平均14.6得点の活躍を見せた。
198センチの菅野は、花巻市立花巻中から仙台大明成へ入学。山﨑と同じく1年次からベンチ入りし、主力として活躍。ウインターカップ2020は負傷のため出場できなかったが、3年次のウインターカップでは全試合に先発出場し、チームの3位入賞に貢献した。
山崎が進学するラドフォード大はバージニア州ラドフォードに所在し、ビッグサウス・カンファレンスに所属している。また、菅野の進学先であるエルスワース・コミュニティカレッジはアイオワ州に所在しており、短大からNCAA1部への編入を目指すことになる。