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6本の長距離砲を沈め、得点力を発揮した絈野[写真]=日本バスケットボール協会
11月27日、国立代々木競技場第二体育館で「U18日清食品トップリーグ2022(女子)」の最終日が行われ、岐阜女子高校(岐阜県)が昭和学院高校(千葉県)と対戦した。
試合は絈野夏海の3ポイントシュートで岐阜女子が先制するも、互いに譲らず一進一退の攻防が続き、13-10とロースコアな展開で第1クォーターを終える。続く第2クォーター、絈野の3ポイントやジュフ ハディジャトゥのインサイドでの得点で岐阜女子が追加点を重ねるも、終了間際に昭和学院の渡部結にスティールからレイアップを決められ、32-34で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターでも絈野とハディジャトゥを中心に得点を伸ばした岐阜女子は、この10分間で昭和学院をわずか4得点に抑え込み、46-38とリードして最終クォーターへ。勝負の第4クォーターでも絈野のアウトサイドシュートが決まると、ハディジャトゥもインサイドで存在感を示し、最後は岐阜女子が64-55で勝利を飾った。
5勝2敗で今大会を終えた岐阜女子は、絈野が6本の3ポイントを含む22得点6リバウンド4アシスト3スティール、ハディジャトゥが21得点17リバウンド2スティール3ブロックとそれぞれ躍動した。
一方の昭和学院は、殖栗佳穂が17得点13リバウンド、渡部が16得点12リバウンドと奮闘するも、2勝5敗で大会を終えた。
■試合結果
岐阜女子高校(岐阜県) 64-55 昭和学院高校(千葉県)
岐阜女子|13|19|14|18|=64
昭和学院|10|24|4|17|=55