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チーム最多の23得点を挙げたエースのルーニー慧[写真提供]=日本バスケットボール協会
11月26日、国立代々木競技場第二体育館で「U18日清食品トップリーグ2022(男子)」が行われ、正智深谷高校(埼玉県)が前橋育英高校(群馬県)と対戦した。
第1クォーターは、両チームともに積極的に攻撃を仕掛け、得点を奪い合う展開に。最初の10分を22-20で終えると、続く第2クォーターでは一転して正智深谷がペースをつかみ、ルーニー慧を中心にトランジションから着実に加点。前橋育英を突き放し、43-31で試合を折り返した。
第3クォーターでは、相手のアウトサイドを止められず、点差を縮められたが、ルーニーやグビノグン デロック、穴澤樹などが得点を重ねた。
59-54と5点リードで迎えた第4クォーターは、第3クォーターから続く前橋育英の勢いを止められず。しかし、ルーニーや田中祥智が要所でシュートをねじ込み、逆転を許さず、正智深谷が85-78で逃げ切った。
正智深谷は、エースのルーニーがゲーム最多23得点を記録。次いで田中が4本の3ポイントシュートを含む18得点と勝利に貢献したほか、グビノグンが10得点11リバウンドのダブルダブルでチームのインサイドを支えた。1勝6敗の7位で大会を終えた。
■試合結果
前橋育英高校(群馬県) 78-85 正智深谷高校(埼玉県)
前橋育英|20|11|23|24|=78
正智深谷|22|21|16|26|=85