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12月25日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子3回戦が行われ、岐阜女子高校(岐阜県)が柴田学園大学附属柴田学園高校(青森県)と対戦した。
試合は岐阜女子がジュフ ハディジャトゥの得点で先制すると、絈野夏海が連続3ポイントシュートを沈めてリードを拡大。しかし、柴田学園の石田侑真にバスケットカウントを決められると、13-14と逆転されて第1クォーターを終えた。続く第2クォーターではリードチェンジを繰り返す一進一退の展開となるが、ハディジャトゥが10得点とチームをけん引すると、30-28と岐阜女子がリードして試合を折り返した。
迎えた第3クォーターでも接戦が続くが、岐阜女子がなんとかリードを保つ。さらに、絈野が2本の3ポイントを含む11得点と存在感を発揮すると、終盤にリードを広げ、53-42と2ケタ点差で最終クォーターへ。第4クォーターでは平山真穂やハディジャトゥの得点で点差を広げ、中盤には一時18点のリードを奪う。その後も絈野の連続3ポイントなどでリードを保ち、岐阜女子が74-62で勝利を飾った。
ベスト8にコマを進めた岐阜女子は、絈野が7本の3ポイントを含む28得点5リバウンドを挙げると、ハディジャトゥが23得点8リバウンド3スティール2ブロックと攻防両面で活躍した。
一方の柴田学園は、石田と秋谷詩が15得点と奮闘するも、3回戦で敗退となった。
■試合結果
柴田学園大学附属柴田学園高校(青森県) 62-74 岐阜女子高校(岐阜県)
柴田学園|14|14|14|20|=62
岐阜女子|13|17|23|21|=74