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12月26日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子準々決勝が行われ、岐阜女子高校(岐阜県)が大阪薫英女学院高校(大阪府)と対決した。
岐阜女子は今夏のインターハイで準優勝となった大阪薫英を相手に、試合序盤から劣勢を強いられる。先制点を決めた岐阜女子だったが、そこから14-0のランを作られてしまい、すぐさま2ケタのビハインドを背負う展開に。大阪薫英の都野七海に11得点と活躍を許し、14-25で第1クォーターを終えた。続く第2クォーター、中盤に川﨑楓佳の得点で一時4点差まで詰め寄るが、その後は再び大阪薫英に突き放され、32-44で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、開始からジュフ ハディジャトゥと絈野夏海が次々と得点を重ねると、大阪薫英の得点を1ケタに抑え込み、終盤には岐阜女子が逆転に成功。直後に都野の3ポイントで大阪薫英に再びリードを奪われるも、この10分間で14得点と爆発した絈野が3ポイントを決め返し、52-51で最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、開始直後に川﨑の得点でリードを広げるが、島袋椛や都野の得点で大阪薫英に何度も1点差まで詰め寄られる。一進一退の攻防が続くなか、岐阜女子はハディジャトゥと絈野の得点でリードを保つと、最後は同点を狙った島袋の3ポイントが外れ、69-66で勝利を飾った。
ベスト4へと進出した岐阜女子は、絈野が28得点5リバウンド、ハディジャトゥが22得点9リバウンド、川﨑が12得点、平山真穂が2得点16リバウンドをマークした。
一方の大阪薫英は、都野が24得点、島袋が20得点7リバウンド、仲江穂果が6得点13リバウンドと奮闘するも、接戦に敗れて準々決勝敗退となった。
■試合結果
岐阜女子高校(岐阜県) 69-66 大阪薫英女学院高校(大阪府)
岐阜女子|14|18|20|17|=69
大阪薫英|25|19|7|15|=66