2023.07.28

第1シードの大阪薫英が4大会連続ベスト4…逆転勝ちで聖和学園を下す/インターハイ2023

大阪薫英のエース・島袋はダブルダブルの活躍[写真]=伊藤大允
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 7月28日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の女子準々決勝が北海道札幌市の北海きたえーるで行われ、大阪薫英女学院高校(大阪)が聖和学園高校(宮城)を制し準決勝進出を決めた。

 今大会第1シードの大阪薫英は、第1クォーターに12-21とビハインドを背負ったものの、チームの大黒柱でもある島袋椛を中心に食らいつき、第3クォーター残り6秒で逆転。51-50で突入した最終第4クォーターも離しては迫られる接戦だったが、最終スコア71-67で逃げ切った。

 大阪薫英はチーム最多25得点12リバウンドのダブルダブルをマークした島袋に続き、木本桜子と木本桃子も2ケタ得点をマーク。チームの柱が前評判通りの活躍で勝利に導いた。

 聖和学園は初優勝した1997年以来26年ぶりのベスト4ならず準々決勝敗退。大阪薫英の次戦は29日の第1試合(北海きたえーる)、2年ぶりの優勝を目指す桜花学園(愛知)と対戦する。

インターハイ2023・女子準々決勝
<北海きたえーる Bコート第1試合>
大阪薫英女学院高校(大阪) - 聖和学園高校(宮城)
大阪薫英|12|22|17|20|=71
聖和学園|21|16|13|17|=67