2023.07.28

桜花学園が千葉経大附を下し準決勝進出…2年ぶり王座奪還へ前進/インターハイ2023

桜花学園の白石弥桜はチーム最多23得点をマーク[写真]=伊藤大允
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 7月28日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の女子準々決勝が北海道札幌市の北海きたえーるで行われ、桜花学園高校(愛知)が千葉経済大学附属高校(千葉)を下し、準決勝進出を決めた。

 桜花学園は第1クォーターからハイペースで得点を重ね27-12と主導権を握ると、後半立ち上がり3分で約20点差まで突き放す展開。3回戦で負傷交代していた松本加恋が欠場するなど万全な状態ではなかったが、キャプテンの田中こころを中心に、最終スコア83-64で試合を締めくくった。

 勝利した桜花学園は最多23得点を挙げた白石弥桜のみならず、ベンチメンバーもバランスよく得点。対する千葉経大附はスターター4人がフル出場し、角陽菜多と坂口彩花が20得点以上を挙げたが、初のベスト4進出とはならなかった。

 桜花学園がベスト4に進出するのは優勝した2021年以来2年ぶり。29日の準決勝では第1試合(北海きたえーる)、第1シードの大阪薫英女学院高校(大阪)と対戦する。

インターハイ2023・女子準々決勝
<北海きたえーる Cコート第1試合>
千葉経済大学附属高校(千葉) - 桜花学園高校(愛知)
千葉経大附|12|16|19|17|=64
桜花学園 |27|14|21|21|=83