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9月18日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」に向けた神奈川県予選の男子決勝が行われ、横浜清風高校と桐光学園高校が対戦した。
インターハイ2023にも出場した桐光学園が先制点を奪うも、横浜清風にリードを奪われる展開になり、14-20で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは中盤に桐光学園が逆転に成功。その後は一進一退の攻防が続くと、クォーター終了間際に桐光学園が同点弾を沈め、36-36で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターでは桐光学園が一時リードを広げる場面もあったが、終盤に横浜清風の猛追を受け、57-55と2点リードで最終クォーターへ。勝負の第4クォーター、桐光学園が一定のリードを保って試合を優位に進めるが、残り1分を切って66-66の同点とされてしまう。
それでも、桐光学園はこの場面でキャプテンの島村俊乃介が勝ち越しのレイアップを決めると、さらにファウルゲームのフリースローで加点し、3点のリードを奪う。その後、横浜清風の3ポイントシュートを守ると、ラストプレーではインバウンズのパスをカットし、桐光学園が69-66で逃げ切り勝利。4大会連続9度目の優勝を飾った。
ウインターカップ2023は12月23日から29日にかけて、東京体育館をメイン会場、武蔵野の森総合スポーツプラザをサブ会場として開催。男女各60チームが参加し、トーナメント戦によるノックアウト方式で争われる。
■〈神奈川県予選・男子決勝〉試合結果
横浜清風高校 66-69 桐光学園高校
横浜清風|20|16|19|11|=66
桐光学園|14|22|21|12|=69