2023.09.18

第3Qに41得点の福岡第一が藤枝明誠に勝利…東山は瀬川琉久の個人技光り北陸撃破/U18トップリーグ男子

27得点4リバウンド3アシストを挙げた瀬川(中央)/写真はインターハイ2023のもの[写真]=伊藤大允
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 9月18日、ノーリツアリーナ和歌山で「U18日清食品トップリーグ2023(男子)」が開催され、福岡第一高校(福岡県)が藤枝明誠高校(静岡県)と、東山高校(京都府)が北陸高校(福井県)と激突した。

 福岡第一は世戸陸翔のジャンパーを中心に得点を決めていき、最初の10分間を25-18と7点リードで終える。第2クォーターは激しい点の取り合いになり、福岡第一は激しいディフェンスからファストブレイクにつなげていく。片山ジャズィエル、赤間賢人らに得点を返されつつも、最後は八田滉仁が速攻を決め、55-45と10点リードで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、福岡第一はオフェンスリバウンドから怒涛の勢いでシュートを沈め、開始約2分でリードを20点に拡大。この10分間だけで41得点を挙げ、96-65と大幅リードで第4クォーターにつなげると、試合時間残り5分には控えメンバーを投入し122-78で藤枝明誠に快勝した。

 第1クォーター終了間際に飯田流生が3ポイントシュートのブザービーターを成功した東山は、27-20と7点リードで次の10分間へ。第2クォーターはムトンボ カベヤ エノックや阪井翔らのオフェンスを止めきれず、残り11秒には平沢友真に長距離砲を沈められ、39-38と1点リードまで縮められて前半を終えた。

 第3クォーターに入ると東山は瀬川琉久がドライブなどの個人技で得点を量産し、一気にリードを2ケタに伸ばす。最終クォーターでも瀬川の勢いは止まらず、佐藤友もオフェンスリバウンドをもぎ取りゴールを追加。最終スコア86-69で東山が大会3勝目を挙げている。

 18日に行われたU18日清食品トップリーグの試合結果は以下のとおり。

■9月18日 U18日清食品トップリーグ試合結果一覧
藤枝明誠 74-119 福岡第一
東山 86-69 北陸

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