2023.12.23

1年生SF木村歌歩が45得点、リバウンド&アシスト部門でも下級生がトップに/ウインターカップ女子1回戦スタッツリーダー

45得点を挙げた木村[写真]=バスケットボールキング
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 12月23日、大会1日目を迎えた「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」では、女子1回戦の28ゲームが開催された。その28試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング

1位:45得点 木村歌歩(清水ケ丘高校/1回戦・京都両洋高校戦)
2位:36得点 伊藤知里(県立岡豊高校/1回戦・東京成徳大学高校戦)
3位:32得点 戸塚妃莉(市立前橋高校/1回戦・聖和学園高校戦)
3位:32得点 岡﨑真依(倉敷翠松高校/1回戦・土浦日本大学高校戦)

 唯一40点台に乗せたのが清水ケ丘高校の木村歌歩。1年生ながら積極果敢に得点を狙い続け、1回戦敗退とはなったものの全国の舞台で確かな爪痕を残した。

■リバウンドランキング

1位:28リバウンド チャラウ アミ(東海大学付属福岡高校/1回戦・四日市メリノール学院高校戦)
2位:25リバウンド 坂口彩花(千葉経済大学附属高校/1回戦・精華女子高校戦)
3位:22リバウンド ファトゥマタ カマラ(日本航空高校北海道/1回戦・県立下妻第一高校戦)
3位:22リバウンド 相坂朋佳(済美高校/1回戦・県立石川高校戦)

 1位は四日市メリノール学院高校戦で28リバウンドを記録した2年生センターのチャラウ アミ。188センチの長身を誇るガンビア出身の同選手、特筆すべきは13本のオフェンスリバウンドを記録している点で、攻守両面においてリバウンドで貢献していることがうかがえる。

■アシストランキング

1位:11アシスト 岡田彩葉(京都両洋高校/1回戦・清水ケ丘高校戦)
2位:10アシスト 鈴木栞奈(鵠沼高校/1回戦・聖カタリナ学園高校戦)
3位:8アシスト 三浦華心(県立秋田中央高校/1回戦・明星学園高校戦)

 11アシストでトップに立ったのは京都両洋高校の岡田彩葉。2年生ながら先発ポイントガードを務め、1回戦で113得点を挙げたチームを司令塔としてけん引した。自らも10得点を挙げてダブルダブルも達成している。