2023.12.24

3年生SG笹倉快斗が41得点、2回戦では夏の王者・日本航空に挑戦/ウインターカップ男子1回戦スタッツリーダー

1回戦で好スタッツを記録した選手たち[写真]=バスケットボールキング
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 12月23、24日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」では、男子1回戦の28ゲームが開催された。その28試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング

1位:41得点 笹倉快斗(高岡第一高校/1回戦・県立一関工業高校戦)
2位:39得点 片岡裕基(岡山商科大学附属高校/1回戦・桐生第一高校戦)
3位:38得点 梅田晄希(県立豊浦高校/1回戦・桜丘高校戦)

 1回戦で唯一40得点越えを達成したのが高岡第一高校の笹倉快斗。3年生でチームのキャプテンも務める同選手、3ポイントは9本中2本と振るわなかったが、2ポイントとフリースローを高確率で沈めて、100点ゲームでの勝利に大きく貢献した。2回戦ではインターハイ王者の日本航空高校に挑戦する。

■リバウンドランキング

1位:32リバウンド ムバグゥ イケチュク フランシス(瓊浦高校/1回戦・帝京安積高校戦)
2位:29リバウンド オラヨリ マーベラス オルワトヨシ(駒澤大学附属苫小牧高校/1回戦・県立広島皆実高校戦)
3位:26リバウンド ボヌ ロードプリンス チノンソ(藤枝明誠高校/1回戦・府立鳥羽高校戦)

 1位に立ったのは、瓊浦高校の2年生ムバグゥ イケチュク フランシス。チーム最高身長の195センチの高さを武器に、13本のオフェンスリバウンドを含む32リバウンドを記録した。同時に30得点も記録しており、敗れはしたもののインサイドで圧倒的な存在感を放った。

■アシストランキング

1位:12アシスト 深見響敏(美濃加茂高校/1回戦・延岡学園高校戦)
2位:11アシスト 崎濱秀斗(福岡第一高校/1回戦・仙台大学付属明成高校戦)
3位:9アシスト 中田直希(福島東稜高校/1回戦・県立宇部工業高校戦)

 美濃加茂高校の2年生ポイントガード深見響敏が12アシストでトップに。3得点と得点は伸びなかったが、約38分間の出場時間で冷静に味方の得点を演出し続けた。