2023.12.26

優勝候補の東山が117得点で準々決勝進出…“2枚看板”に加えベンチメンバーも活躍/ウインターカップ2023

東山をけん引する佐藤友と瀬川琉久[写真]=バスケットボールキング
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 12月26日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会4日目を迎え、東京体育館で行われた男子3回戦で東山高校(京都府)と帝京安積高校(福島県)が対戦した。

 試合序盤は一進一退の攻防だったものの、残り4分をきって瀬川琉久が立て続けにフリースローを獲得した東山がリード拡大。第2クォーターはベンチスタートだった伊計叶貴の連続ポイントや堅守も光り14-0のランで突き放した。後半に入ると、キャプテンを務める佐藤友が第3クォーターだけで10得点を挙げるなど大量37得点。大台を突破する最終スコア117-73で3回戦突破を決めた。

 東山は佐藤友がチーム最多25得点6リバウンドを挙げ、初戦で40得点をマークしていた瀬川が22得点6アシストと、チームを支える2枚看板が躍動。さらにベンチスタートだった南川陸斗が16得点、伊計叶貴も15得点とスコアを伸ばした。

 インターハイ準優勝で今大会の優勝候補に挙げられている東山の次戦は、27日に東京体育館・メインコートで行われる第5試合。東海大学付属諏訪高校(長野県)を100点ゲームで破った福岡第一高校(福岡県)と対戦する。

■ウインターカップ2023・男子3回戦
<東京体育館・ZTEコート>
帝京安積 - 東山
帝安|22|10|13|28|=73
東山|30|29|37|21|=117

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