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四日市メリノール学院がインハイ2回戦進出…県立足羽とのシーソーゲームを制す

初戦を突破した四日市メリノール学院[写真]=田島早苗
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 8月4日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の女子1回戦がアクシオン福岡で行われ、四日市メリノール学院高校(三重県)が県立足羽高校(宮城県)に78-71で勝利した。

 第1クォーターからハイペースな点の取り合いとなった一戦は、第2クォーター中盤に足羽が立て続けに3ポイントを決める波状攻撃で逆転。しかし、第3クォーターの立ち上がりにメリノールが連続得点を挙げて逆転すると1ポゼッション差で競り合うクロスゲームに。メリノール2点リードで突入した第4クォーターは、同序盤にリードを広げたメリノールが一度も逆転を許すことなく逃げ切り成功。シーソーゲームを制し2回戦へと駒を進めた。

 勝利したメリノールは、太田蒼がチーム最多の23得点を挙げ、刀根綺萌が2本の3ポイントを含む18得点、ベンチスタートだった伊藤千寛も13得点を記録。足羽は平野里奈がゲームハイの25得点をマークするなど食い下がったものの、惜しくも初戦敗退となった。

 初戦を突破した四日市メリノール学院は、明日5日13時20分からアクシオン福岡で行われる第3試合で、2回戦から登場する県立岡豊高校(高知県)と対戦する。

■試合結果
<インハイ女子1回戦>
県立足羽 - 四日市メリノール
足羽|21|23|11|16|=71
メリ|26|10|21|21|=78

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