22時間前

岐阜女子が冬夏2季連続ベスト4…四日市メリノール学院を下しインハイ準決勝進出

4本の3ポイントを含む22得点を挙げた岐阜女子の杉浦結菜[写真]=佐々木啓次
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 8月7日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の女子準々決勝が照葉積水ハウスアリーナで行われ、岐阜女子高校(岐阜県)が四日市メリノール学院高校(三重県)に79-59で勝利した。

 第1クォーターは、メリノールのベンチスタートだった伊藤千寛が得点を重ねてリードする時間帯もありながら、岐阜女子も安藤美優が長短のシュートを決め15-15のタイスコア。第2クォーターはリバウンド争いで優位にたった岐阜女子がリードし、6点リードの38-32で折り返した。ハーフタイム明けの第3クォーターも一進一退の攻防が続いていたが、岐阜女子は前半無得点だった林琴美も得点を伸ばし徐々にリードを拡大。16点差として迎えた第4クォーターも連続得点で好スタートをきった岐阜女子が攻守ともに手堅い試合運びで逃げ切った。

 勝利した岐阜女子は、杉浦結菜がゲームハイとなる22得点10リバウンドのダブルダブルをマークし、安藤美優、ディヤイネイ、三宅香菜も2桁得点を記録。四日市メリノール学院は伊藤に加え太田蒼、刀根綺萌の3名が2桁得点を挙げたが、チームリバウンド数で43-18と大差をつけられ、後半に突き放された。

 昨年のウインターカップに続き冬夏2季連続で全国ベスト4入りを果たした岐阜女子は、明日8日11時50分から照葉積水ハウスアリーナにて行われる準決勝第2試合で、慶誠(熊本県)を下した東海大学付属福岡(福岡県)と対戦する。

■試合結果
<インハイ女子準々決勝>
四日市メリノール学院 59-79 岐阜女子
メリ|15|17|10|17|=59
岐女|15|23|20|21|=79

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