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京都精華学園が聖和学園を振り切りベスト4…インハイ3連覇まであと2勝

ペイント内で圧倒的な存在感を見せた京都精華学園のユサフボランレ[写真]=佐々木啓次
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 8月7日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の女子準々決勝が照葉積水ハウスアリーナで行われ、京都精華学園高校(京都府)が聖和学園高校(宮城県)に94-76で勝利した。

 京都精華はユサフボランレアイシャットが2ポイントを重ねて先行すると、食らいつく聖和学園も内田理香と阿部友愛が要所で得点を重ねてクロスゲームに。しかし、京都精華学園7点リードの49-42で迎えた第3クォーター、ユサフボランレの連続得点で京都精華学園がリードを広げると、最後は18点差で逃げ切り勝利。2年連続で夏冬連覇を果たしている女王が準決勝進出を決めた。

 京都精華学園はユサフボランレが43得点26リバウンドとペイント内で無双し、桃井優が4本の3ポイントを含む14得点、石渡セリーナも12得点を記録。一方、聖和学園は阿部が30得点、内田が21得点、齋藤凌花も13得点で続いたが、終盤に高さで上回る京都精華学園に突き放された。

 また一歩インハイ3連覇に近づいた京都精華学園は、明日8日10時00分から照葉積水ハウスアリーナにて行われる準決勝第1試合で、鵬学園(石川県)を下した昭和学院(千葉県)と対戦する。

■試合結果
<インハイ女子準々決勝>
京都精華学園 94-76 聖和学園
京都精華|20|29|20|25|=94
聖和学園|18|24|12|22|=76

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