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名古屋D U18が日清食品東海ブロックリーグ初優勝…Bリーグクラブとして初の快挙

BリーグU18クラブとして初の日清ブロックリーグを優勝した名古屋D U18

バスケットボールキング編集部

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　10月6日、「U18日清食品東海ブロックリーグ2024」男子の部で、名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18（愛知県）が7勝1敗の成績を残し、リーグ戦の全日程終了を待たずに初優勝を決めた。なお、「U18日清食品ブロックリーグ」においてBリーグクラブU18チームの優勝は初めてとなる。

　名古屋D U18は初戦で中部第一高校（愛知県）に82－81で競り勝つと、第2戦目の浜松開誠館高校（静岡県）にも70－69と2戦連続で1点差ゲームを制し、その後も県立四日市工業高校（三重県）と、富田高校（岐阜県）に勝利を収め、開幕4連勝スタートを切ったが、第5戦目の高山西高校（岐阜県）に82－83と惜しくも敗戦。第6戦目となる桜丘高校（愛知県）との試合では、60－59と今大会3回目の1点差ゲームをものにし、県立津工業高校（三重県）と最終戦の沼津中央高校（静岡県）にも快勝し、初優勝を果たした。

　日清ブロックリーグには、2022年までBリーグクラブのユースから出場がなかったものの、昨年「U18日清食品関東ブロックリーグ2023」にサンロッカーズ渋谷U18が初出場し、今年度はBリーグU18から各ブロックに6チームが参戦。BリーグクラブU18チームが参加して2年目でのブロック優勝は、クラブチームとして大きな飛躍を表す。

　優勝した名古屋D U18には優勝プレートやチャンピオンカップのほか、カップヌードル9種（2年分／720食）、完全メシ4種（半年分／180食）が副賞として贈呈される。

　東海地方各県のバスケットボール協会から推薦された9チームが参戦した今大会。2位以下には、すでに全試合を消化した富田高校と中部第一高校が勝点14で並び、1試合未消化で上位浮上の可能性を残している桜丘高校と、2試合未消化の高山西高校が続く。残る試合は、10月19日に開催予定の桜丘高校vs高山西高校と、11月17日に開催予定の浜松開誠館高校vs高山西高校の2試合。全試合終了後に最終順位が確定する。

　10月7日時点での試合結果および順位は以下のとおり。

■大会名称
「U18日清食品東海ブロックリーグ2024」（男子）

■開催期間
2024年8月12日（月）～11月17日（日）予定

■順位
1位　7勝1敗　名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18（愛知県）
2位　6勝2敗　富田高校（岐阜県）
3位　6勝2敗　中部第一（愛知県）
4位　5勝2敗　桜丘高校（愛知県）
5位　4勝2敗　高山西高校（岐阜県）
6位　3勝4敗　浜松開誠館（静岡県）
7位　2勝6敗　沼津中央高校（静岡県）
8位　1勝7敗　県立四日市工業高校（三重県）
9位　0勝8敗　県立津工業高校（三重県）
※10月7日時点暫定