2017.05.18

東アジア選手権に向けた第1回強化合宿が開始、SR渋谷のベンドラメ礼生や千葉の原修太、俳優の本木雅弘の息子などU-24強化選手も参加

Bリーグのシーズンを終えたSR渋谷のベンドラメもU-24強化選手として合宿に参加 [写真]=B.LEAGUE
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 東アジアバスケットボール選手権大会2017へ向けた第1回直前強化合宿が、5月17日から21日にかけて味の素ナショナルトレーニングセンターで実施される。16日に発表された日本代表候補16選手のうち、Bリーグでのシーズンを終えた6選手に加え、筑波大学4年の馬場雄大が参加。また今合宿は、8月20日から台湾で開催される第29回ユニバーシアード競技大会への参加資格を持つU-24強化選手との合同合宿となっており、サンロッカーズ渋谷のベンドラ礼生や千葉ジェッツ原修太、ドミニカン大学カリフォルニア校を卒業し帰国した田渡凌ら8選手が参加している。

 初めてルカ・パヴィチェヴィッチテクニカルアドバイザーから指導を受ける田渡は、日本バスケットボール協会(JBA)の公式Facebookで、「4年間アメリカのコーチの下でバスケットをし、アメリカのバスケットが一番進んでいると思っていましたが、ヨーロッパのバスケットは全然違いました。海外のリーグでプレイする目標もあるので、柔軟性を持つためにもすごく良い経験になっています。新しいことをいっぱい習うことができています」と感想を述べた。また、日本の同世代の選手と再びプレーしていることについて、「久しぶりなので楽しいですし嬉しいですが、アメリカの大学を卒業したことで、どれだけ自分ができるかを証明しなければならないとも思っています。そういう緊張感があります」とコメントした。

 また、田渡と同じドミニカン大学カリフォルニア校に昨年進学し、俳優の本木雅弘さんを父親にもつ内田雅樂も合宿に参加。合宿に呼ばれた心境として、「すごいびっくりしました。レベルの高いところで、日本のトップ選手たちと一緒にバスケットができるのはすごくありがたいです」と語り、パヴィチェヴィッチテクニカルアドバイザーについては、「結構細かいですね。ピック&ロールの使い方やディフェンスに対する指示も、アメリカのコーチに比べたらより細かいです」と印象を述べた。

 なお、第2回直前強化合宿は、23日から31日にかけて同会場で行われる。

男子日本代表候補の第1回直前強化合宿参加メンバー
アイラ・ブラウンサンロッカーズ渋谷
太田敦也三遠ネオフェニックス
小野龍猛千葉ジェッツ
張本天傑名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
安藤誓哉秋田ノーザンハピネッツ
富樫勇樹千葉ジェッツ
馬場雄大(筑波大学4年)

■U-24強化選手の第1回直前強化合宿参加メンバー
ベンドラメ礼生サンロッカーズ渋谷
原修太千葉ジェッツ
安藤周人名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
杉浦佑成 (筑波大学4年)
玉木祥護 (筑波大学3年)
田渡凌 (ドミニカン大学カリフォルニア校4年)
内田雅樂 (ドミニカン大学カリフォルニア校1年)
角野亮伍 (サザンニューハンプシャー大学1年)

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