2022.02.22

男子代表を縁の下で支える勝久ジェフリーAC…指揮官は「ただの通訳じゃない」

"右腕"である勝久ACに絶大な信頼を寄せるホーバスHC(中央)[写真]=日本バスケットボール協会
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 2月21日、日本バスケットボール協会(JBA)は公式YouTube上で「INSIDE AKATSUKI」を更新し、5日目を迎えた男子日本代表合宿の活動の様子を伝えた。

 20日の全体練習終了後、インタビューに応じたトム・ホーバスヘッドコーチは「今日はいい感じです。楽しかった。本当にステップアップした感じです」と手放しで称賛。目前に迫った「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」のWindow2に向けて練習の質が上がっていることを喜んでいるようだ。

 また、この日は右腕として指揮官を支える勝久ジェフリーアシスタントコーチにも言及。「私の気持ちや考え方をわかっている。彼はもううちの通訳さんだけじゃない」と、代表活動における貢献ぶりを高く評価していた。

 当の勝久ACは「トムさんの信念があるので、コーチ陣としてまずそれを理解して、どういうチームを目指しているのか、どういうバスケがやりたいのかを理解する」と、あくまで裏方に徹することを明言。撮影スタッフが勝久ACに明かした「『(言いたいことの)半分くらいは勝久ACが発言してくれるから体力的にも楽です』とホーバスHCが言っていました」との言葉からも、信頼を寄せられていることがよくわかる。

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