2022.09.26
7月10日、バスケットボール日本代表の公式Twitterが動画を投稿。「FIBAアジアカップ2022」に挑む男子日本代表(FIBAランキング38位)の井上宗一郎(サンロッカーズ渋谷)がコメントした。
井上は「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window3で日本代表に初選出。1日のオーストラリア代表(同3位)戦で11分の出場を果たし、3日のチャイニーズ・タイペイ代表(同69位)戦は19分のプレータイムで3本の3ポイントシュートを含む14得点に6リバウンド2ブロックを記録した。
「プレータイムをあんなにもらえるとは思っていなかったです。それでも、プレータイムをもらって、自分の仕事ができたかと言えば、オーストラリア戦は結果につながらず、3ポイントシュートやリバウンドに絡むことぐらいしかできなかったです。その反面、チャイニーズ・タイペイ戦はオーストラリア戦でできなかった分、いい方向でできたことが、結果につながったのかなと思います」
所属するSR渋谷では途中加入となった2021-22シーズン、1試合平均4分47秒の出場とプレータイムが限られた中、「あの2試合はすごく自信になりました」。また、合宿を通じてトム・ホーバスヘッドコーチとコミュニケーションを取っているようで、「自分の仕事や役割を見つけることができたので、練習のおかげです」とも話した。
アジアカップでは渡邊雄太がホーバス体制で初選出。パワーフォワードを本職とする井上はポジションが被ることもあり、「自分の手が届かないところでプレーしている選手と一緒にバスケができるだけでも自分の経験になると思っています。そこはコミュニケーションを取っていきたいです」と、偉大な先輩から多くのものを吸収するつもりだ。
日本代表経験はまだ2試合しかないが、「優勝を見据えて戦うことはすごく大事であり、それが目標でもあります。目の前の試合、一戦一戦しっかり勝つことを大事に戦っていきます」と意気込みを語った。
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