2023.08.18
15日のアンゴラ戦には1万人超のファンが駆けつけた[写真]=伊藤大允
日本バスケットボール協会(JBA)は8月17日、男子日本代表選手の宿泊先までサインを求めに来る一部のファンに対して、自粛を呼びかける声明を発表した。
8月25日に開幕する「FIBAワールドカップ2023」を目前に控える日本代表は現在、国際強化試合3連戦「SoftBank CUP 2023 東京大会」に臨んでおり、初戦の15日・アンゴラ戦では公式入場者数1万1915人が熱狂するなか勝利を収めた。
しかし、バスケットボール界が盛り上がりを見せている一方で、代表選手の宿泊先ホテルまでファンが駆けつけサインを求めるケースが多発し、JBAは次のようにコメント。試合会場外でファンサービスを求める過剰な行為を自粛するよう呼びかけた。
「現在行われているSoftBank CUP 2023(東京大会)において、選手宿泊先ホテルへサインを求めに来る行為が多く見受けられております。選手のコンディションや、宿泊先にも大きな迷惑をおかけしますので、そのような行為はおやめください。FIBAワールドカップ2023にむけ、万全な状態で選手に臨んでいただけるようご協力を何卒宜しくお願い致します」
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