2022.04.01

東京医療保健大、恩塚亨HCの退任を正式発表…2006年の創部からチームを指揮

東京医療保健大を指導しながら女子日本代表にも携わり、東京五輪後に指揮官へ昇格 [写真]=伊藤 大允
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 東京医療保健大学女子バスケットボール部は4月1日、公式Instagramを通じて恩塚亨ヘッドコーチの退任を発表した。

 恩塚HCは渋谷教育学園幕張高校のコーチを経て、2006年の創部から東京医療保健大を指揮。2017年から5年連続で全日本大学バスケットボール選手権大会優勝を飾った。2007年からアナリストとして女子日本代表に携わり、2017年にアシスタントコーチに就任。トム・ホーバスHC(現男子日本代表)とともに同代表を東京オリンピック銀メダルに導き、2021年9月に指揮官へ昇格した。

 公式Instagramでは退任に際し、集合写真とともに次のコメントが掲載された。

「そして、今日から4月🌷 チームとして、大きな節目でもある日です。恩塚監督が、東京医療保健大学を正式に退任されたことを、ご報告します。最後に私達が、再び日本一になることを願って、写真撮影をしました📸 戦う場は違えど、これからも世界を変えていく仲間として、私達も一緒に頑張りたいと思います。日本代表ヘッドコーチという、恩塚さんの新たなチャレンジをみんなで応援しましょう📣🇯🇵 東京医療でのご指導、本当にお疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました」