2023.07.16
7月15日、スペインで開催される「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2023」が大会初日を迎え、U19女子日本代表がU19イタリア代表と対戦した。
序盤が攻勢をかける日本は、山本遥香が2本の3ポイントを決めるなど幸先の良いスタートを切ると、常にリードする展開を維持。29-19と10点リードで第1クォーターを終える。
第2クォーターに入ると、開始早々に横山智那美が3点プレーを決める。その後は3ポイントの精度に苦しみながらも、セカンドチャンスからの得点でリードを維持。終盤に横山が負傷のためかベンチに下がるトラブルがありながらも、49-35と14点リードで前半を終えることに成功した。
後半立ち上がりも日本はいきなり薮未奈海が連続得点を挙げると、タイトなディフェンスから相手のミスを誘発させるなど、試合の主導権を譲らない。都野七海を中心としたオフェンスでジリジリとリードを広げ、79-51とさらに点差を広げて最終クォーターへ。
最後の10分間はイタリアにやや点差を詰められるも、20点以上の点差を維持したまま試合を展開。そのままタイムアップを迎え、最終スコア92-71で日本が大会初戦を白星で飾った。
日本は18得点の佐坂光咲を筆頭に、大脇や津野、山本、薮が2ケタ得点を記録するなど、チーム全体で得点を重ねて勝利をもぎ取った。負傷離脱した横山は、試合終盤に松葉杖をつきながらベンチに帰還する姿も見られた。
■FIBA U19女子ワールドカップ2023
<グループC・第1戦>
日本 92-71 イタリア
JPN|29|20|30|13|=92
ITA|19|16|16|20|=71
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