2023.08.03

女子ユニバ代表、フィンランド下し決勝戦進出…岡本美優が3P5本含む20得点

チームハイの活躍で決勝進出に貢献した岡本美優 [写真]=Wリーグ
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 8月3日、中国で開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)」において、バスケットボール女子ユニバ日本代表が準決勝でフィンランド代表と対戦した。

 日本は三浦舞華(白鷗大学)、岡本美優(東京医療保健大学)らの得点で立ち上がりから12-0のランに成功。幸先良いスタートを切ったが、インサイドでファウルトラブルに見舞われるなどし、徐々に点差を縮められ17-12で第1クォーターを終える。

 第2クォーター、序盤は拮抗した状況が続くなか、日本は中盤のタイムアウト明けに池松美波(東京医療保健大学)のスティールから三浦が得点。その後は、流れを引き寄せて素早いトランジションから得点を重ねていった。39-26、日本が13点差に拡大し前半を終える。

 続く第3クォーター、鈴置彩夏(ENEOSサンフラワーズ)が連続で3ポイントシュートに成功。舘山萌菜(白鷗大学)も積極的にリバウンドに絡んで得点機会を演出し、59-42で勝負は最終クォーターへ。

 十分な点差を広げて迎えた第4クォーターも、フィンランドを寄せ付けることなく試合を展開した日本。最終スコア69-56で勝利した。

 日本は3ポイントシュート5本を含む20得点をマークした岡本、15得点をマークした三浦が健闘。上背のあるフィンランドに対しインサイドでも果敢に勝負を挑み、見事決勝の舞台へと駒を進めた。

 決勝戦は現地時間5日19時30分から。開催地・中国とチャイニーズ・タイペイの勝者と対戦する。

■ 試合結果
日本 69-56 フィンランド
JPN|17|22|20|10|=69
FIN|12|14|16|14|=56