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[写真]=兼子愼一郎
12月10日、大学バスケの日本一を決める『第75回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ2023)』は大会9日目を迎え、女子決勝戦が国立代々木競技場第二体育館で行われた。
女子決勝では、7連覇を目指す東京医療保健大学と、7年ぶり2度目の優勝を狙う白鷗大学が激突した。東京医療保健大と白鷗大がインカレ決勝で対戦するのは5年連続6度目。2016年の第68回大会では白鷗大が初優勝を飾ったが、2019年の第71回大会以降は4年連続で東京医療保健大に軍配が上がっており、因縁のライバル対決となった。
白鷗大は第1クォーターを27-17で終えて2ケタのリードを奪うも、第2クォーターでは47-41と、東京医療保健大に点差を詰められて試合を折り返した。後半、白鷗大は61-52と点差を広げて第4クォーターを迎えると、最後の10分間でもリードを守り抜き、最後は79-69で悲願の勝利を手にした。
7年ぶり2度目の優勝を果たした白鷗大は、オコンクウォ スーザン アマカが26得点17リバウンド、樋口鈴乃が21得点、田中平和が13得点6リバウンドをマークした。
一方の東京医療保健大は、池松美波が13得点、林真帆が12得点、古木梨子が10得点6アシスト、エゼキエル ルース ギフトが10得点を挙げるも、ついに王座陥落となった。
■女子決勝戦 試合結果
白鷗大学 79-69 東京医療保健大学
白鷗|27|20|14|18|=79
東医|17|24|11|17|=69