2018.01.03

【新春企画】JX-ENEOSサンフラワーズの吉田亜沙美、2018年の目標は『Never Stop』

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「FIBA女子アジアカップ2017」で3連覇を達成するなど、飛躍を見せた2017年の日本女子バスケットボール界。『バスケットボールキング』では、Wリーグで活躍する選手10名のショートインタビューを実施。JX-ENEOSサンフラワーズの吉田亜沙美に、2017年を振り返り、2018年の抱負を語ってもらった。

――2017年を振り返ってください。
吉田 アジア大会で3連覇したことは、私自身にとっても、日本にとっても喜ばしいことだと思います。成長という部分ではいい1年になりました。

――キャプテンとして、アジアナンバーワンに導いたことに関してはいかがですか?
吉田 オーストラリアはフルメンバーではなかったので。もちろん、優勝したことは価値のあることですが、フルメンバーで勝って、アジアナンバーワンになりたいと思います。しかし、準決勝(中国戦)は我慢の時間が続きながら競り勝って、決勝も我慢強く、粘り強く自分たちを信じてやりきれました。日本は小さくて通用しない分、チームワークや気持ちの強さを作っていかなければいけません。トム(ホーバスヘッドコーチ)になってから新しいメンバーも入り、いろいろなことを挑戦していく中で、徐々に良くなっていったと思っています。

――2018年の目標『Never Stop』の意味は?
吉田 私のバスケット人生の中でテーマとして挙げている言葉です。2012年ロンドンオリンピックの最終予選で、あと1つ勝てば出場できるという試合で負けてしまい、内海(知秀)さんに「選手である以上は進み続けてほしい」と言われました。本当に悔しい思いをしたし、内海さんと一緒にオリンピックに出たいと思いました。この言葉を忘れずにやってきましたし、現役である以上は一生『Never Stop』なのかなと。

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