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3月15日、Wリーグプレーオフセミファイナル第1戦にて、ENEOSサンフラワーズがデンソーアイリスと対戦した。
ファイナル進出に王手をかけるENEOSは第1クォーター、本川紗奈生に3本の3ポイントを沈められ、19-23とデンソーにリードを奪われて終える。続く第2クォーター、石原愛子の3ポイントで2点差とすると、藤本愛湖のバスケットカウントで同点に。フリースローも沈めて逆転に成功する。その後はお互い譲らずリードチェンジを繰り返すが、宮崎早織がブザービーターで3ポイントを沈め、37-35とENEOSがリードして前半終了。
第3クォーター、終盤に岡本彩也花が連続で3ポイントを沈めてデンソーを突き放すと、最後は林咲希の3ポイントがブザービートで決まり58-50で勝負の最終クォーターへ。第4クォーター残り1分、髙田真希にフリースローを2本沈められ2点差に詰め寄られるが、ENEOSも逆転は許さず。2点リードのまま迎えた残り6.7秒、ボールを託された髙田のレイアップがリングに弾かれゲームセット。最終スコア69-67で逃げ切ったENEOSがファイナル進出を決めた。
ENEOSは岡本が5本の3ポイントを含む18得点7リバウンド、宮崎が14得点13アシストをマーク。一方デンソーは本川が20得点、赤穂ひまわりが16得点13リバウンド3ブロック、髙田が15得点11リバウンドをマークするも第1戦に続き悔しい敗戦となった。
■試合結果
ENEOSサンフラワーズ 69-67 デンソーアイリス
ENEOS|19|18|21|11|=69
デンソー |23|12|15|17|=67