2021.11.15

デンソーと富士通が無傷の8連勝…山梨QB対東京羽田は痛み分け／Wリーグ第5節

11月13日の東京羽田戦でチームハイの13得点をマークして勝利に貢献した山梨QBの水野菜穂（写真は10月31日のトヨタ自動車戦より） [写真]＝伊藤大允

バスケットボールキング編集部

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　11月13日から14日にかけ、各地でWリーグ第5節が行われた。

　富士通レッドウェーブは新潟アルビレックス BBラビッツに快勝し、無傷の8連勝とした。GAME1で内尾聡菜が21得点をマークすると、GAME2では篠崎澪が22得点を挙げ、それぞれ富士通をけん引した。
　
　トヨタ自動車アンテロープスはシャンソン化粧品シャンソンVマジックと対戦。GAME1で三好南穂が20得点を挙げると、GAME2では長岡萌映子が21得点をマーク。どちらの試合でも前半はリードを奪われるが、後半に逆転し、トヨタ自動車が開幕6連勝とした。
　
　山梨クィーンビーズと東京羽田ヴィッキーズの対戦は1勝1敗のイーブンに。GAME1では水野菜穂がチームハイの13得点を挙げ、山梨QBがわずか1点差で今シーズンの初勝利を飾った。続くGAME2では、尾崎早弥子と本橋菜子が2ケタ得点をマークし、東京羽田がシーズン初勝利を収めた。

　デンソーアイリスは敵地でプレステージ・インターナショナルアランマーレと対戦。GAME1で髙田真希が20得点9リバウンドを挙げると、続くGAME2では渡部友里奈が15得点をマークし、デンソーが開幕8連勝を飾った。

　三菱電機コアラーズとアイシンウィングスのGAME1では、渡邉亜弥が21得点9アシストと躍動し、三菱電機が8点差で勝利。GAME2も接戦となるが、小菅由香が2試合連続となる19得点を挙げると、根本葉瑠乃も19得点をマークする。さらに渡邉が17得点8アシストを挙げて、6点差でアイシンに連勝を飾った。

　ＥＮＥＯＳサンフラワーズはトヨタ紡織サンシャインラビッツに連勝を収めた。GAME1で渡嘉敷来夢が23得点10リバウンドを挙げて勝利すると、続くGAME2では宮崎早織が18得点7アシスト、渡嘉敷が12得点15リバウンドをマークし、9点差でトヨタ紡織を破った。

■【第5節】試合結果
※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム（中立地開催）は「N」と記載

新潟 vs 富士通（N）
GAME1 50－90
GAME2 57－79

トヨタ自動車 vs シャンソン（N）
GAME1 83－72
GAME2 87－75

山梨QB vs 東京羽田
GAME1 60－59
GAME2 51－65

アランマーレ vs デンソー
GAME1 47－73
GAME2 54－82

アイシン vs 三菱電機（N）
GAME1 66－74
GAME2 82－88

ＥＮＥＯＳ vs トヨタ紡織（N）
GAME1 77－60
GAME2 68－59

■【第6節】対戦カード
※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム（中立地開催）は「N」と記載

▲11月20日
12:00 アランマーレ vs 富士通（N）
13:30 山梨QB vs シャンソン
14:00 トヨタ自動車 vs トヨタ紡織（N）
14:30 日立ハイテク vs 三菱電機（N）
16:30 ＥＮＥＯＳ vs 新潟（N）
17:00 デンソー vs アイシン（N）