2022.04.13

富士通の町田瑠唯、リーグ制覇へ意欲「この舞台を楽しんでチーム一丸となって優勝を」

ファイナルを前に意気込みを語った町田 [写真]=伊藤 大允
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 Wリーグは4月12日、「第23回Wリーグ プレーオフ」ファイナル開催を前にリモートでの記者会見を実施。レギュラーシーズン5位の富士通 レッドウェーブからは町田瑠唯、オコエ桃仁花が登場した。

 セミクォーターファイナルから登場した富士通は日立ハイテク クーガーズ、トヨタ紡織 サンシャインラビッツを下すと、セミファイナルで同1位のENEOSサンフラワーズを相手に2連勝を飾り、6年ぶり5回目のファイナル進出。町田は67-58、61-53と1ケタ点差で制したセミファイナルを「2試合とも厳しい戦いでした。シュート確率がチームとしてあまり上がりませんでしたけど、大事な時間帯ではディフェンスで我慢して、勝ちきることができて良かったと思います」と振り返った。

 ファイナルでは同2位のトヨタ自動車 アンテロープスと激突する。レギュラーシーズンでは予定されていた対戦が中止になり、さらにその代替試合も新型コロナウイルス感染症の影響により実施されず。62-55で勝利した12月の「第88回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」準々決勝以来の顔合わせとなる。町田は「個々の能力が高く、フィジルカルも強いチーム」と評し、マッチアップが予想される山本麻衣、三好南穂の名前を挙げて「ガード陣がゲームをコントロールして攻めてくると思うので、そこを注意して守りたいと思います。全体的にもリバウンドやフィジカルが強いので、そこでも負けないように、チーム全員でやっていきたいです」とコメントした。

 最後に「まずはファイナルという舞台を楽しんで、チーム一丸となって優勝を目指して頑張りたいです」と意気込みを語った。

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