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Wリーグ11回、皇后杯13回の優勝に貢献した佐藤HC [写真]=伊藤 大允
ENEOSサンフラワーズは4月20日、佐藤清美ヘッドコーチが2021-2022シーズンをもって退任し、佐久本智氏が2022-23シーズンのHCに就任することを発表した。
佐藤HCは2008年にジャパンエナジーサンフラワーズ(現ENEOS)のアシスタントコーチに就任すると、2012年からHCや監督を務め、Wリーグ11回、皇后杯13回の優勝に貢献。公式HPを通じて「長い歴史のあるチームで14シーズンを戦い、多くの優勝を勝ち得たことは私のかけがえのない財産です。素晴らしい選手・スタッフと出会え、共に戦えて幸せでした。これまで多くのご声援を賜りまして、ありがとうございました」とコメントした。
コーチから指揮官に昇格する佐久本氏は「歴代の先輩方が築き上げたENEOSサンフラワーズの素晴らしい伝統を継承しつつ、原点に立ち返り、個々選手にコンセプトを与え、自発的に取り組むチーム作りをしてきます。チームの指揮を執らせていただけることに感謝すると共に、今まで培った経験を活かし、選手・スタッフとコミュニケーションを図りながら、新生サンフラワーズとして二冠達成に挑みます。今後も引き続き熱いご声援、ご支援の程よろしくお願いいたします」と抱負を語った。