2022.12.12

接戦を制した三菱電機がトヨタ紡織に連勝…トヨタ自動車と並ぶ7勝1敗で好調キープ/Wリーグ第4節

渡邉亜弥(中央)の活躍で三菱電機が連勝を飾った/写真は10月30日の新潟戦のもの[写真]=W LEAGUE
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 12月10日から11日にかけて、各地で第24回Wリーグの第4節が行われた。

 トヨタ自動車アンテロープスは新潟アルビレックス BBラビッツとの第1戦で、宮下希保と梅沢カディシャ樹奈が20得点を挙げ、100-60で先勝。さらに第2戦でも梅沢が20得点をマークすると、84-74でトヨタ自動車が連勝を飾った。

 デンソーアイリスはシャンソン化粧品シャンソンVマジックとの第1戦に64-39で快勝。続く第2戦ではシャンソンの藤岡麻菜美に19得点10アシストと活躍を許すが、高橋未来と高田真希が16得点を挙げ、デンソーが95-64で連勝した。

 富士通レッドウェーブと日立ハイテククーガーズの第1戦では、第4クォーターに猛追を受けた富士通が72-68で辛勝。しかし、第2戦では大原咲織が17得点12リバウンドをマークした日立ハイテクが67-61でリベンジし、1勝1敗の痛み分けとした。

 プレステージ・インターナショナル アランマーレと東京羽田ヴィッキーズの第1戦、平松飛鳥が22得点、河瀬ひとみが17得点10リバウンドを挙げ、アランマーレが82-58で快勝。それでも、第2戦では鷹のはし公歌が21得点とチームをけん引し、東京羽田が71-53で雪辱を果たした。

 アイシンウィングスは姫路イーグレッツと対戦。姫路の白崎みなみに24得点を奪われるも、アイシンが第1戦に93-58で快勝する。さらに、第2戦では梅田彩香が22得点、峰晴寿音が19得点と活躍し、104-50でアイシンが連勝を飾った。

 三菱電機コアラーズとトヨタ紡織サンシャインラビッツの第1戦は接戦となるも、試合残り22秒に渡邉亜弥のバスケットカウントレイアップで三菱電機が逆転し、59-57で先勝する。さらに、第2戦でも渡邉が15得点9アシストとチームをけん引すると、69-37で三菱電機が快勝した。

 ENEOSサンフラワーズは山梨クィーンビーズと対戦した。第1戦では渡嘉敷来夢が22得点、星杏璃が21得点と活躍し、108-58で快勝。続く第2戦では長岡萌映子が24得点、渡嘉敷が19得点を挙げ、93-69でENEOSが連勝を飾った。

 第4節の対戦結果は以下のとおり。

■【第4節】試合結果
※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム(中立地開催)は「N」と記載

トヨタ自動車アンテロープス vs 新潟アルビレックス BBラビッツ
第1戦 100-60
第2戦 84-74

デンソーアイリス vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック(N)
第1戦 64-39
第2戦 95-64

富士通レッドウェーブ vs 日立ハイテククーガーズ
第1戦 72-68
第2戦 61-67

プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs 東京羽田ヴィッキーズ
第1戦 82-58
第2戦 53-71

姫路イーグレッツ vs アイシンウィングス
第1戦 58-93
第2戦 50-104

トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs 三菱電機コアラーズ
第1戦 57-59
第2戦 37-69

ENEOSサンフラワーズ vs 山梨クィーンビーズ(N)
第1戦 108-58
第2戦 93-69