Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
4月2日、新潟市東総合スポーツセンター(新潟県)で第24回Wリーグプレーオフのクォーターファイナルが行われ、シャンソン化粧品シャンソンVマジック(7位)が三菱電機コアラーズ(3位)と対戦した。
試合開始から小池遥と金田愛奈の得点でシャンソンがリードするも、根本葉瑠乃の3ポイントや渡邉亜弥の得点を中心に三菱電機に13-0のランを作られる。一気に試合の主導権を奪われたシャンソンは、13-26で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター、根本や小菅由香に3ポイントを決められるも、金田やイゾジェ ウチェの得点で一時は1ケタ点差に詰めたシャンソン。しかし、三菱電機の西岡里紗に活躍を許すと、終盤には渡邉と根本にアウトサイドからシュートを決められ、31-51と20点のビハインドで試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、金田やウチェの得点に加えて小池の3ポイントも決まり、シャンソンが大きく点差を詰める展開に。しかし、終盤に西岡や藤田和に得点され、三菱電機を捉えきれず、50-65で最終クォーターへ突入した。
勝負の第4クォーター、序盤から水野妃奈乃と吉田舞衣の3ポイントが決まると、一気に4点差まで迫る。その後、再び2ケタ点差に突き放されたシャンソンだったが、ウチェや吉田の得点でジリジリと詰め寄ると、水野と小池の長距離砲が立て続けに決まり、ついに逆転に成功。直後に渡邉のフリースローで再度リードされるが、試合残り29秒に水野の3ポイントが三度決まると、最後は吉田が三菱電機のボールをスティールし、78-76で勝利した。
第3クォーター序盤には最大24点のビハインドを背負うも、見事な大逆転勝利を飾ったシャンソンは、ウチェが17得点21リバウンド、小池が16得点9アシスト、金田が13得点、吉田とパレイ ルセアネヘイララ紀子が10得点、水野が9得点をマーク。
一方の三菱電機は、小菅が21得点12リバウンド、渡邉が18得点12アシスト、西岡が15得点、根本が14得点と奮闘するも、悔しい逆転負けを喫した。
■試合結果
三菱電機コアラーズ 76-78 シャンソン化粧品シャンソンVマジック
三菱電機|26|25|14|11|=76
シャンソン|13|18|19|28|=78