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4月1日、新潟市東総合スポーツセンター(新潟県)で第24回Wリーグプレーオフのセミクォーターファイナルが行われ、シャンソン化粧品シャンソンVマジック(7位)がトヨタ紡織サンシャインラビッツ(6位)と対戦した。
試合開始からトヨタ紡織に0−7の許したシャンソンだがジリジリと点差を詰め、小池遥のシュートで逆転に成功。しかし、吉田麻衣をマークするトヨタ紡織のディフェンスに苦しみ、11−17で最初の10分を終了する。
第2クォーター、シャンソンは金田愛奈3本のスリーポイントを含む15得点を挙げて追い上げに成功。終盤、トヨタ紡織の坂本美樹にシュートを決められるなどして、一進一退の中、前半を31−36で折り返した。
後半に入っても、互いに譲らない展開の中、トヨタ紡織にリードを奪われる。しかし、第4クォーターに入り小池が奮起。55−55と同点になるシュートを決めると、その後、ウチェが逆転のシュートを決めて、リードを奪い返す。その後、トヨタ紡織の反撃を許さなかったシャンソンが70−62で逆転勝利。三菱電機コアラーズの待つクォーターファイナルにコマを進めた。
シャンソンは金田が23得点を叩き出すと、ウチェが22リバウンド19得点とゴール下を完全制圧。小池も16得点と続いた。一方のトヨタ紡織は東藤なな子の19得点を筆頭に3名が2ケタ得点をマークするも、終盤の失速が痛かった。
■試合結果
トヨタ紡織サンシャインラビッツ 62−70 シャンソン化粧品シャンソンVマジック
トヨタ紡織|17|19|17|9|=62
シャンソン|11|20|12|27|=70