2022.06.30

U16女子日本代表、アジア選手権で惜しくも準優勝…決勝で豪州に1点差で敗戦

決勝でオーストラリアを相手に敗れ、2011年以来の優勝を逃したU16女子日本代表 [写真]=fiba.com
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 6月30日にヨルダンのアンマンで「FIBA U16女子アジア選手権大会 ヨルダン2022」の決勝が行われ、U16女子日本代表がオーストラリア代表と対戦した。

 6大会連続で決勝戦に駒を進めた日本は、黒川心音(桜花学園高校2年)、田中こころ(同2年)、深津唯生(同1年)、八木悠香(京都精華学園高校2年)、福王伶奈(桜花学園2年)がスターティングファイブに名を連ねた。

 試合序盤から点の取り合いが繰り広げられる中、第2クォーターに入るとロースコアな展開。21-25で迎えた残り3分15秒から榎本麻那(岐阜女子高校2年)の3ポイントシュート、山田英真(桜花学園2年)のフリースロー2本でリードを奪ったが、その後はシュートミスが続き、26-29と3点ビハインドで前半を終えた。

 第3クォーターの序盤はターンオーバーを誘発するなどディフェンスから流れをつかみ、開始1分8秒から黒川、田中の連続得点で36-31と逆転に成功。相手の高さとフィジカルに苦しめられる場面もあったが、速攻やフリースローで得点を重ね、44-42とリードを保った。

 一時5点のビハインドを背負った第4クォーターは、試合終了残り2分28秒から田中の2連続3ポイントで再びリードを奪取。しかし、試合終了残り13秒にフリースロー2本を決められると、最後のオフェンスでネットを揺らすことができず、58-59で2011年以来2度目の優勝を逃した。

■試合結果
日本 58-59 オーストラリア
JPN|14|12|18|14|=58
AUS|17|12|13|17|=59

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