2020.04.22

ナイキが運動プログラムなどを無料で配信…運動不足解消をサポート

[画像提供]=NIKE
バスケ情報専門サイト

 ナイキは、新型コロナウイルスの影響を受けて運動を制限されている人たちをサポートするために、インターネット上でコンテンツを提供している。室内でできるトレーニングをナイキの公式YouTubeチャンネルで配信するなどして、外出自粛を余儀なくされ、運動不足になりつつある人たちを様々なコンテンツで支援していく。

 世界中で猛威をふるい続けている新型コロナウイルス。終息の見通しは立っておらず、国によっては外出を禁止されている地域も存在し、普段運動する人たちはジムに通うことができなくなるなど、大きな影響を受けている。そこで、ナイキはCommitment(コミットメント)、Community(コミュニティ)、Coaching(コーチング)、Competition(コンペティション・競技)、Creativety(クリエイティビティ)の5つをキーワードを軸に、自社のHP、公式YouTubeチャンネルで運動をサポートするコンテンツを配信していく。

■Commitment(コミットメント):デジタルワークアウトやリソースの提供
 ナイキアプリやnike.com、ポッドキャスト“Trained”などで無料のワークアウトやコンテンツを提供し、目標達成のための手助けを行う。

■Community(コミュニティ):ナイキマスタートレーナーがリードするライブストリーミングワークアウト
 毎週日曜日、ナイキに所属するトレーナーがYouTubeチャンネルでワークアウトを無料でライブ配信。また、毎週木曜日の19時30分から、ナイキジャパンの公式YouTubeでトレーニングを無料ライブ配信する。

■Coaching(コーチング):子どもたちが活動的に過ごすためのパートナーシップ
 子ども向けの運動プログラムを提供する「JUMP-JAMプログラム」などと協力し、子どもたちに向けたコンテンツを配信する。

■Competition(コンペティション・競争):デジタルフィットネスチャレンジ
 「ナイキリビングルームカップ」を開催。クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)やヤニス・アデトクンポ(ミルウォーキー・バックス)などの世界的なアスリートたちと競うことが可能で、インスタグラムで「#playinside、#thelivingroomcup」のハッシュタグを使って結果をシェアできる。

■Creativety(クリエイティビティ):トム・サックスによる資源活用プロジェクト
 アーティストのトム・サックスがナイキクラフトでデジタルワークショップを開催。そのメンバーとして様々な活動を行う。

 SNS上で「自粛疲れ」がトレンドに挙がるなど、外出を制限されて運動不足になっている人も多いはず。ナイキが提供するコンテンツを活用して、運動不足解消に役立ててほしい。