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スポルディングからミニバスシューズ登場…小学生や保護者の意見を反映し開発

9月下旬から本格発売される「スポルディング CS-415」
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 アキレス株式会社が、米国スポーツブランド「SPALDING(スポルディング)」より、成長期の子供たちの足を考慮したミニバスケットボールシューズ「スポルディング CS-415」を9月下旬より発売すると発表した。

スポルディングは1876年にアメリカで設立されたスポーツブランドで、約150年の長きにわたり世界初のバスケットボールなどを開発してきた。近年では、世界最高峰のリーグであるNBAの公式球を約40年間提供するなど、トップスポーツの舞台を支えている。

 今回発売されるジュニア向けミニバスケットボールシューズは、選手や指導者、保護者からの意見を取り入れ、屈曲性やホールド性、耐久性を追求したモデル。

 具体的な機能としては、ソールの前足部に屈曲溝を設け、筋力が充分に発達していないジュニア世代でも少ない力でソールが曲がりやすく、機動性に優れた設計になっている。また、靴の中で足の指が使いやすいように3Eワイド設計を採用し、履き口とシュータンには厚めのウレタンパッドを内蔵して機動性とホールド感を両立している。

 さらに、小学生低学年からの「靴紐がすぐにほどけないように」という要望を反映し、甲部分には大きなバンドを装備。これにより靴紐の緩みやほどけを防ぎ、ホールド性を高めているという。

 耐久性と通気性をバランスよく考慮した上で、アッパー(甲)には耐久性の高い合皮と通気性に優れたメッシュ素材を採用。長時間のプレーで足が蒸れることへの対策も施されている。さらに、床にソールの色が付かないようにノンマーキングアウトソールも採用された。

 メーカー希望小売価格6600円(税込)で、白と黒の2色展開、サイズは21センチから25センチまで。全国の靴専門店およびECサイト、アキレスウェブショップなどで販売される。

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