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Bリーグが3年前倒しで事業規模の目標達成…大都市開催の次回オールスターも“お祭りムード”醸成へ

「島田のマイク」
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 5月21日、島田慎二氏(日本バスケットボール協会会長/Bリーグチェアマン)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第288回が配信。2025-26シーズンの事業規模・入場者数が中期目標を大幅に上回るペースで推移したことや、名古屋で開催されるBリーグオールスターの開催概要について語った。

 Bリーグが2024年に発表した中期経営計画では、2028年までの数値目標として事業規模800億円、総入場者数700万人を掲げていた。しかし、2025-26シーズンでB1〜B3まで含めた事業規模は960億円規模に達しており、目標を3年前倒しでクリアしたと、島田氏は報告した。

 入場者数についてもB1〜B3全体で600万人規模での着地が見込まれ、2028年目標の700万人まで残り約100万人に迫っている。島田氏は成長の背景に『B.革新』を挙げ、「入場者数が落ちてきたら降格する。事業規模が落ちてきたら降格する、ということ。アリーナまで作っているので、お客さんを増やすということは、もうルールというよりは至上命題」と話し、各クラブが競争環境の中で経営努力を続けてきた結果だと強調した。

 番組本編では、2027年1月15日から同17日に愛知県名古屋市のIGアリーナで開催される『りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2027 IN AICHI-NAGOYA』の概要が紹介された。コンセプトは「バスケと街の夢の共演」で、約1万5000席の大型アリーナを3日間使用する。

 島田氏は大都市開催ならではのチャレンジとして集客を挙げ、「会場の外にいかに広げていくか」に尽きると述べた。2026年9月から同会場で開催される『第20回アジア競技大会』が追い風となりオールスター開催へと続き、愛知全体でバスケ熱が高まることにも期待を寄せている。

 また、前回から引き続きオールスターロゴ活用企業の公募も開始された。スポンサー権利として扱われがちな大会ロゴを、地元企業だけではなく個人でも申し込み・審査を経て使用できる形とする。

 施策の背景として、島田氏は「地元の人たちがいかに我が事としてオールスターを盛り上げていこう、自分たちも一緒に乗っかろうと思ってくれるかどうかが鍵なので。そのパイを広げていくためには、こういうやり方がいいんじゃないかと思っています」と語り、開催前から街の至るところでロゴが目に入るような“お祭りムード”を醸成し、地域全体を巻き込む狙いを説明した。

 今回のエピソードでは、『りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2025-26』が今シーズンをもって横浜アリーナ最後の開催となること、来シーズンからホーム&アウェー方式に移行することへの感慨などについても語られた。

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