2025.08.18

オーストラリアがリードチェンジ19回の激闘を制す…ゼイビア・クックスが30得点、アジアカップ3連覇に貢献

中国との決勝で30得点9リバウンドを記録した元千葉Jのゼイビア・クックス [写真]=fiba.basketball
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 8月17日にサウジアラビアのジッダで「FIBAアジアカップ2025」決勝が行われ、オーストラリア代表(FIBAランキング7位)が中国代表(同30位)と対戦した。

 第1クォーター残り36秒から第2クォーター序盤にかけて0-9のランを献上。かつて千葉ジェッツでプレーしたゼイビア・クックス(シドニー・キングス/オーストラリア)の連続得点で悪い流れを断ち切ったものの、追いかける展開は変わらず、42-46と4点ビハインドでハーフタイムに突入した。

 第3クォーター開始1分37秒から9-0のランで試合をひっくり返すと、その後は一進一退の展開。点の取り合いが繰り広げられ、3点ビハインドで最後の10分間に突入した。

 第4クォーターもシーソーゲームとなり、試合を通じてリードチェンジ19回。第2クォーターの最大15点差を逆転したオーストラリアが1点差で競り勝ち、大会3連覇を達成した。

 オーストラリアはクックスがともにチーム最多30得点9リバウンドの大活躍。ジェイリン・ギャロウェイ(シドニー・キングス/オーストラリア)が23得点5リバウンドアシスト、ウィリアム・ヒッキー(イラワラ・ホークス/オーストラリア)が15得点7リバウンド5アシスト2ブロックをマークした。

■試合結果
オーストラリア 90-89 中国
AUS|17|25|26|22|=90
CHN|25|21|25|18|=89

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