2025.10.28
デンバー・ナゲッツは、10月26日(現地時間25日、日付は以下同)にホームのボール・アリーナで迎えたフェニックス・サンズ戦で、相手に一度もリードを許さずに133-111で完勝し、今シーズン初勝利(1勝1敗)を飾った。
この日ナゲッツではジャマール・マレーが23得点6リバウンド5アシスト、クリスチャン・ブラウンが20得点2スティール、360度回転のアリウープダンクをたたき込んだアーロン・ゴードンが計17得点3スティール、キャメロン・ジョンソンが15得点4リバウンド、ヨナス・バランチュナスが12得点7リバウンド、ブルース・ブラウンが11得点3アシストを記録。
そして大黒柱のニコラ・ヨキッチは、24日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦(21得点13リバウンド10アシスト)に続いてこの試合でも14得点14リバウンド15アシストのトリプルダブルに3スティール。
この試合、ヨキッチが前半に放ったショットは1本のみで、ハーフタイムの時点でフリースローと合わせて4得点だったのだが、すでに7リバウンド11アシスト3スティールを記録。第4クォーター開始前にトリプルダブルに達しており、最初の3クォーターでクリアしたのはなんと通算69回目。
レギュラーシーズン通算トリプルダブル数166回でNBA歴代3位に立つビッグマンは、2位のオスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか/181回)へ着実に近づいており、今シーズン中に歴代2位へ順位を上げる可能性は十分あると言っていい。
なお、レギュラーシーズン開幕から2戦続けてトリプルダブルをマークしたのは、今シーズンのヨキッチがNBA史上5人目。ロバートソン、ジェリー・ルーカス(元ロイヤルズほか)、アービン“マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ/2回)、ラッセル・ウェストブルック(現サクラメント・キングス)に次ぐ快記録となった。
Nikola Jokić becomes the 5th player in NBA history to open up a season with back-to-back triple-doubles!
Joining…
Russell Westbrook (2020-21)
Magic Johnson (1981-82, 1982-83)
Jerry Lucas (1972-73)
Oscar Robertson (1961-62) https://t.co/wGc2sQG2sJ pic.twitter.com/JPtiwWNLoo— NBA History (@NBAHistory) October 26, 2025
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