2025.10.27

開幕2連敗のマブスが139得点を奪って今季初勝利…新人フラッグが22得点の活躍

今年のドラフト1位指名も躍動[写真]=Getty Images
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 10月27日(現地時間26日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスが、ホームのアメリカン・エアラインズ・センターでトロント・ラプターズ戦に臨んだ。

 今シーズンのマブスは、23日のサンアントニオ・スパーズ戦(92-125)、25日のワシントン・ウィザーズ戦(107-117)を落として2連敗。オフェンシブ・レーティング95.2とフィールドゴール成功率40.4パーセントはいずれもリーグワーストで、ペイントエリアの平均37.0得点でもリーグワースト2位と苦戦していた。

 ところが、ラプターズ戦ではチーム全体でフィールドゴール成功率58.8パーセント(50/85)、3ポイントシュート成功率38.5パーセント(10/26)とオフェンスがかみ合い、今シーズン最多得点を奪って139-129で初勝利。

 アンソニー・デイビスが25得点10リバウンド3スティール2ブロック、開幕2戦でフィールドゴール成功率11.1パーセントの平均3.5得点だったディアンジェロ・ラッセルが24得点5リバウンド6アシスト3スティールと復調。さらに、PJ・ワシントンが17得点7リバウンド5アシスト、マックス・クリスティが17得点、ナジ・マーシャルが12得点6リバウンド2スティール、クレイ・トンプソンが10得点と続いた。

 そして今年のドラフト全体1位指名でマブス入りしたクーパー・フラッグは、豪快なダンクを炸裂させて会場を沸かせ、22得点4リバウンド4アシストに0ターンオーバーの活躍で初勝利に大きく貢献した。

 デューク大学出身のルーキーは、18歳と309日で20得点超えを達成。これはNBA史上5番目の若さで、現役ではレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)の18歳と303日に次いで2位。さらに、19歳を迎える前の選手で20得点に0ターンオーバーをマークしたのはコービー・ブライアント(元レイカーズ)とフラッグのみとなった。

 今シーズン開幕からホーム5連戦が組まれているマブスは、翌28日にオクラホマシティ・サンダー戦、30日にインディアナ・ペイサーズ戦が組まれている。

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