2025.10.27
サンアントニオ・スパーズは、2025-26レギュラーシーズン最初の2戦がいずれもアウェーゲームだったものの、どちらも制して開幕2連勝を飾った。
10月23日(現地時間22日、日付は以下同)のダラス・マーベリックス戦では、ビクター・ウェンバンヤマが40得点15リバウンド3ブロックの大活躍。さらにステフォン・キャッスルが22得点7リバウンド6アシスト2スティール、新人ディラン・ハーパーが15得点4リバウンド2アシスト、デビン・バセルが13得点4アシスト2スティール、ケルドン・ジョンソンが11得点5リバウンドを残し、125-92で勝利。
25日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦は、延長にもつれたものの、最終スコア120-116で制した。この試合でもウェンバンヤマが29得点11リバウンド9ブロックと“トリプルダブル級”のスタッツでけん引したほか、バセルが23得点5リバウンド、キャッスルが16得点6リバウンド6アシスト、ルーク・コーネットが14得点12リバウンド4アシスト、ハーパーが13得点5リバウンド3アシスト、ジョンソンが8得点10リバウンドを残した。
ここまで、スパーズはキャッスル、バセル、ジュリアン・シャンペニー、ハリソン・バーンズ、ウェンバンヤマをスターター起用しているのだが、フルメンバーで戦っていない。そのため、ケガで欠場している選手たちが復帰することで、戦力はさらに増すことが容易に想像できる。
特に、昨シーズン途中にサクラメント・キングスから加入したディアロン・フォックス、今夏のトレードで獲得したケリー・オリニク、在籍4年目を迎えるジェレミー・ソーハンは、いずれもローテーション入りする選手のため、彼らの復帰時期は気になるところ。
地元メディア『San Antonio Express News』は、26日に3選手がいずれも復帰間近と報道。先発ポイントガードのフォックスは、ハムストリング負傷でプレシーズンゲームを全休していたのだが、25日にスクリメージ(練習試合)をこなしていて、10月末に復帰できる見込みとのこと。また、かかとの手術明けのオリニク、手首を負傷していたソーハンもスクリメージへ加わっているため、今シーズン初出場が近づいているようだ。
今後スパーズはホームのフロストバンク・センターへ戻り、27日にブルックリン・ネッツ、翌28日にトロント・ラプターズ、31日にマイアミ・ヒートと対戦する。
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