2025.08.11

ポーランド代表のジェレミー・ソーハンがふくらはぎ負傷…今年のユーロバスケットは欠場

NBAキャリア3年目を終えたソーハン[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 8月11日(現地時間10日、日付は以下同)。ポーランドのバスケットボール連盟は、ジェレミー・ソーハンサンアントニオ・スパーズ)がふくらはぎ負傷のため、「FIBAユーロバスケット2025」を欠場することを発表した。

 24カ国が出場する今年のユーロバスケットは、現地8月27日から9月14日にかけて、キプロス、フィンランド、ラトビア、ポーランドの4カ国で開催。開催地の1つでもあるポーランドはグループDで、ベルギー、フランス、アイスランド、イスラエル、スロベニアと激突する。

 22歳のソーハンは、2024年にスペインで開催されたパリオリンピック最終予選で、大会4位の平均18.0得点に9.0リバウンド3.0アシスト1.5スティール1.0ブロック、フィールドゴール成功率61.9パーセントを残していた。

 リリースを通じて、ソーハンは「ものすごくがっかりしています。ですが、ふくらはぎのケガであり、残念ですが今年のユーロバスケットは欠場します。この数カ月間、この大会のためにハードに練習してきました。代表チームでこなしてきたことは素晴らしいものでした。スペシャルなグループですし、このチームの一員になることで本当に楽しめました」と述べている。

 スパーズでNBA3年目を終えたソーハンは、昨シーズンに54試合へ出場し、平均25.3分11.4得点6.5リバウンド2.4アシストにフィールドゴール成功率53.5パーセントを残し、ローテーションの一角を務めた。

 今後ふくらはぎのケガのリハビリへ臨むソーハンは、9月30日にスタートするトレーニングキャンプには間に合う見込み。ユーロバスケット欠場は残念だが、今はケガからの回復に専念し、NBAキャリア4年目に備えてほしい限りだ。

NBAの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO