2025.10.26

ルカ・ドンチッチがレイカーズ加入後30試合に出場…合計881得点は球団史上ベスト

今季開幕から得点を量産しているドンチッチ[写真]=Getty Images
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 ロサンゼルス・レイカーズルカ・ドンチッチは、2025-26シーズン開幕からスコアリングモード全開でチームをけん引している。

 10月22日(現地時間21日、日付は以下同)のゴールデンステイト・ウォリアーズで43得点12リバウンド9アシスト2スティール、25日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では49得点11リバウンド8アシストと大暴れ。

 チームは初戦こそ落とすも、ウルブズ戦を制してここまで1勝1敗。26歳のスーパースターは、2試合で平均46.0得点11.5リバウンド8.5アシスト1.0スティールにフィールドゴール成功率62.0パーセントをマーク。

 3ポイントシュート成功率こそ31.8パーセント(平均3.5本成功)と決して高くはないが、2ポイントショットは成功率85.7パーセント(24/28)とほぼ落としておらず、フリースローも平均14.5本を獲得して11.5本を沈めていて、成功率79.3パーセントを残している。

 レギュラーシーズン開幕から2戦連続の40得点超えはレイカーズのフランチャイズ史上初。リーグ全体でもウィルト・チェンバレン(元サンフランシスコ・ウォリアーズほか)、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、アンソニー・デイビス(現ダラス・マーベリックス)に次いでNBA史上4人目の快挙で、ドンチッチは開幕から2戦連続で40得点、10リバウンド、5アシスト以上を記録したNBA史上初の選手に。

 昨シーズン途中にダラス・マーベリックスからレイカーズ入りした男は、これでレイカーズ加入後レギュラーシーズン30試合を終えた。最初の30戦で計881得点(平均29.4得点)は、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか/865得点)を抜き、球団史上ベストだと『Hoops Hype』が報じている。

 レイカーズは27日にサクラメント・キングス戦(アウェー)、翌28日にポートランド・トレイルブレイザーズ戦(ホーム)の2連戦が組まれている。ただ、ドンチッチは左手の指の捻挫のため、キングス戦の出場ステータスがクエスチョナブル(Questionable=不確か)となっており、もしプレーできないとなれば大打撃となる。

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