2025.11.19
11月19日(現地時間18日、日付は以下同)。サンアントニオ・スパーズは、ホームのフロストバンク・センターでメンフィス・グリズリーズと対戦。オールスタービッグマンのビクター・ウェンバンヤマを左ふくらはぎ負傷で欠くチームは、ザック・イディーとセドリック・キャワードにそれぞれ11本を奪われるなど、リバウンド数で38-59と大差をつけられた。
それでも、1点ビハインドで迎えた最終クォーターにグリズリーズのフィールドゴール成功率を25.0パーセント(6/24)に抑えて14得点に封じ、同点6度、リードチェンジ19度を記録した一戦を111-101で制して2連勝とした。
スパーズではディアロン・フォックスがゲームハイの26得点に3アシスト2スティール、ハリソン・バーンズが23得点5リバウンド3アシスト、ケルドン・ジョンソンが18得点7リバウンド2スティール、デビン・バセルとケリー・オリニクがそれぞれ10得点を記録。
3試合連続の24得点超えとなったフォックスの活躍もあり、スパーズは19日を終えて10勝4敗と勝ち越しに成功。ただ、スパーズはディラン・ハーパー(ふくらはぎ)、ウェンバンヤマに加えてもう1人の主力が戦線離脱に。
17日に行われたサクラメント・キングス戦の前半で左股関節を痛めた影響で、後半に出場できなかったステフォン・キャッスルが、左股関節屈筋の損傷により、1~2週間後に再検査することになると19日に『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報道。
昨シーズンの新人王は、今シーズン開幕から先発ガードに入っていて、13試合で平均17.3得点5.8リバウンド7.5アシスト1.7スティールを残していた。スパーズはキャッスルに代わってジュリアン・シャンペニーを先発起用し、グリズリーズ戦に勝利した。
とはいえ、ローテーション入りする新人ハーパー、チームトップの平均26.2得点12.9リバウンド3.6ブロックに4.0アシスト1.1スティールを誇るウェンバンヤマ、キャッスルも離脱しただけに、スパーズにとっては苦しい戦いをしいられることになりそうだ。
2025.11.19
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